【旅行】高山でアニメ「氷菓」の聖地巡礼へ

高山へ行ってきました!!

高山へ訪れるのは5回目。

 

1回目:小学生の頃に家族旅行

2回目:高校生の頃に友達と2人で旅行

3回目:大学4年生の頃にヒッチハイクで一人旅

4回目:社会人1年目に友達と3人で正月旅行

 

そして今回は中学時代の友達と3人で旅行。

3人とも好きなアニメ「氷菓」の聖地巡礼をしてきました。

今回の聖地巡礼には目的があり、重ね捺しスタンプラリーをやりたくて行ってきました。

 

僕はアニメ「氷菓」がとにかく大好きです。

普段アニメを全く見ない僕ですが、

中学3年生の頃に今回一緒に旅行へ行った友達に勧められて見始め、ドはまりしてしまいました。毎週の放送が楽しみでしかたなかったです!

2012年に放送されてから10周年ということで、2022年から記念グッズの販売やフィルムコンサートが開催されるなど今でもファンからは人気のある作品です。

 

ちなみに私は記念グッズを全然買えませんでした。。。

仕事が忙しくて余裕がない時期だったので、情報をつかむのがかなり遅れました。

2023年1月に開催されたコンサートのオンライン配信は見ることができたのですが、それまでに販売されていたグッズを購入できなかったことは非常に残念です。。。

メルカリで高く転売されていたものをいくつか買いましたが、欲しいもの全ては売られていませんでした。

 

そして大好きなアニメ「氷菓」の舞台が高山で、聖地巡礼へ行った2回目の旅行で高山が大好きになりました。

 

今回の旅行では私が車を運転して行きました。

愛知県からは近いので、朝出発しても余裕で昼前に着きます。

10時頃に到着し、スタンプラリーをしながら聖地巡礼へ!

日枝神社(おみくじで大吉出しました!)

3年前に臨時休業で行けなかったハンバーガー屋

完成したスタンプラリー

 

氷菓の作中の雰囲気に合った高山の澄んだ空気と美しい町並み。

本当に素晴らしく、訪れるたびに心が癒されます。

 

旅行好きの僕としては、何度も同じ地へ足を踏み入れるのは好みではないです。

やはり新しい場所・環境で新たな刺激を経験したいから。

それでも高山は特別です。何度来ても良いくらい作品への思い入れと思い出があります。

次に訪れるときは宿にでも泊まって温泉に入りたいですね。もう少しゆっくり高山市を味わいたいと思います。

 

5年10年後にこのようなイベントが再び開催されることを願っています。

「きっと十年後、この毎日のことを惜しまない」

作中のこの言葉のように、毎日を全力で過ごして前に進んでいかなきゃいけないですね。

 

【MBTI】性格診断という指標

MBTIとは、人間を16タイプの性格に分ける性格診断テストである。
このテストで出た結果は、自分や他人の性格を知ったり分析するにあたって非常に有用なツールの1つだと思う。

私はESTPという性格タイプであり、
・考える前に行動する非常に活発的な人
・思ったことを言葉にしてしまう無神経な部分がある
・人と接する事が好きなど
上記のような特徴がある。
列挙した特徴以外にも、ESTPの特徴で自分自身に当てはまっていることは多くある。

自分の性格が簡素に言語化されており、客観的に自分自身を見つめることもできるため、面白くてついつい自分の性格タイプについて調べてしまうことがある。それゆえ、自分が成長するためには何が必要なのかも知ることができる。

ただし、このMBTIの診断結果もすべて正しいというわけでは無いと考えている。
人間は時と場合によって性格が変わるからである。
親・友達・上司など、接する相手や環境によって態度は変わる。
更に、人は経験を踏むと性格が変わることがよくある。

実際、私は高校時代に本テストでINFJという結果がでた。
だが今はESTPであり、真逆の性格タイプである。
恐らく幼少期から小学校高学年の途中まではESTPに近い性格だったが、
ある出来事がきっかけで変化して真逆のINFJになったのだと思う。

大学2年生のとき約3年ぶりに診断したらESTPになっていたので、
大学生活を送る中で徐々に昔のような性格に戻っていったのだと思う。
それ以来、毎年MBTI診断をやっているがESTPから性格は変わらない。
ただ、最近ESFPと診断されることがあるので少しずつ何かが変わってきているのかもしれない。

長々とMBTIについての自身の経験と考えを述べてきたが、タイトルにある通りこのテスト結果は指標となる。
何故指標になるかというと、自分がストレスを抱えている時に性格タイプの特徴とは異なった言動が現れるからである。
私でいうと「ネガティブになったり人に対して批判的になると、ストレスが溜まっていることが分かる」指標になるのだ。

私はストレスを受けることに対して鈍く、感じているのだろうが分かっていない。ストレスが溜まると蕁麻疹がでる体質だけれども、蕁麻疹が出てからようやくストレスが溜まってきていることに気付くのだ。つくづく鈍い。

当然ストレスは0のほうが良い。
だからこそ、MBTI診断で「自分はこういう特徴を持つ人間だ」とある程度把握することで、その逆の特徴が出たときに自分が良い状態ではないと気づくことができる。
つまり、私はこの性格テストをストレスの指標として利用しているのだ。

個人的には周囲の人々がどのような性格タイプなのかも少し気になる。
ただしそれを知ったところで自分は何もしないだろうと思う。
親友にはこのテストをやってもらったことがあり、INFPとESFPがいる。
私はそれぞれの性格に刺さる言動を実行しようとは思わない。そこまで打算的に行動しては友情が廃れるし自分自身疲れる。

今こうやって長文のnoteをデスクに向かって書くのもESTPっぽくないだろう。
ただしこれはストレスの現れではなく、自己成長の一環としてやっている。

今後は毎日noteを書きたいが、仕事もあるためできる範囲でやっていこうと思う。

論理的で分かりやすい文章を書くため、今日から楽しんでやります。

「感情の癖」に気付いてみよう!

こんにちは!シジミです。

 

僕らは日々いろんな感情に左右されて生活していますよね。

「面白い!」「楽しい!」「感動した、、、、」「あー、イライラする。」「めんどくさ、、、」

毎日様々な感情が生まれていると思います。

 

プラスの感情は幸せになりますが、マイナスの感情ばかり持っていると不幸せになります。

 

 

では、マイナスの感情が「どのような時になぜ生まれたのか」考えたことはありますか?

 

 

例えば、多くの人の前で話す機会があります。

本番直前、あなたは不安でいっぱいです。

「うまく話せるだろうか?」「失敗したらどうしよう」

あなたはどんどんネガティブに、不安になっていく。。。。

 

そんな経験ありますよね?

 

 

でも、その不安は「癖」です。

 

あなたは「癖」で不安になっているだけであって、その癖を知るだけで不安は少しずつ改善されていきます。

 

その「癖」を発見するために、まずは不安になった理由を探っていきます!

 

まず、不安になった理由

・人前でうまく話せないかもしれないからですね。

 

では、なぜ?

 

人前でうまく話す経験をしてきていないからです。

つまり、圧倒的に経験値が低いことが原因です。

 

人は慣れの生き物です。

初めて中学や高校に登校して新しい教室に入る時、緊張しましたよね。

でも、どうでしょう。何回も通学すれば緊張なんてしなくなるはずです。

 

それは、慣れたからです。

何度も何度も同じ経験をすれば、緊張なんてしなくなります。

 

高所恐怖症の人が、東京スカイツリーに上った直後は怖くても、1日スカイツリーの展望台で生活したら、明らかに初めよりは怖くなくなるはずです。

 

 

じゃあ、「その経験をどこで積めばええねん?」となります。

 

 

 

積むのは無理です!!

 

 

はい。無理です。

 

「じゃあどうすればええねん!」

 

 

それは、「癖」をつけることです。

 

 

 

「は??何言ってんの?」と思うかもしれません。

 

 

 

「初めての挑戦なんだから、不安になるのは当たり前!」

この考えをする「癖」をつける。ということです。

 

「癖」に「癖」を追加してマイナスの感情を和らげるのです!

 

「不安だ、、、」→「そりゃ不安になるにきまってるわ。経験ないし。」

この思考パターンを「癖」にすれば、圧倒的に不安は和らぎます。

 

僕はこの思考パターンをワンセットにしたことで緊張を楽しめるようになりました!

初めて挑戦することでも

「うわwww緊張するwww不安やwww」と笑える程度には楽しめるようになりました!

 

本番に弱い方、不安で仕方なくてネガティブになってしまうかた。

「癖」を追加して少しでもプラスの感情に変えていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ヒッチハイク初心者必見】どこに立てばいいの? ~IC前・SA・PA~

僕は2月の上旬に愛知→福井→金沢、高山→名古屋のルートで3泊4日のヒッチハイクをしました。

 

その時に、ものすごく頭を悩ませた事。

 

 

「どこに立てばいいんだよ・・・・」

 

「車が止まれそうな場所無くね?」「どこなら止まりやすいのだろう」

「〇〇IC  ヒッチハイク」と検索しても、出てこない!!

 

そんな苦しい経験をした僕は、この記事の作成を決心しました。

 

 この記事を読めば

どこに立てばいいかすぐに判断できるようになります!

 

 

「あの時、僕が欲しかった情報」

全部書きます!!!

 

 

「どこに立てばいいか分からない」そんなお悩みを持ったあなた!

 

そのお悩み、解決します!!!!

 

では、IC前とSA・PAでの立ち位置を紹介します!

 

 

『SA・PA

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SA・PAでは一番本線(出口)に近い横断歩道の手前に立ちます)

 

ここに立つ理由

・横断歩道の近く(または本線への合流地点)なので、車のスピードが緩やか

・近くにトイレや売店があり、施設利用者にも存在を認識させられる

 

!注意点!

・横断歩道を渡る歩行者の邪魔にならないように、横断歩道に近づきすぎない!

PA・SAによっては、電気自動車の充電スタンド車いすマークの駐車場があるため邪魔にならないように!(このような場合は横断歩道の奥(出口側)に立つ)

 

トイレや売店を利用する人に存在を示すのは大切です!中にはトイレから車に戻る途中に声をかけてくださる方もいます。車だけでなく、歩行者にも存在を示しましょう!

 

 

『IC前』

ICは色々なパターンがあります。なので、一概に「ココ!」とは言えません。

中には、歩行者が近づけないICも多くあります。例)大きい道路沿いのIC

 

なので、IC選び重要になってきます。

 

<選ぶべきIC>

・ICの近くに信号付きの交差点がある

・車通りがあまり無い(交通量が多いと、ドライバーは止まれない)

・車が止まってくれそうなスペース(道)が近くにある or 道幅が少し広い

 

逆に

・IC付近の交通量が多い

・大きい道路沿いのIC(基本的に止まれる場所が無い)

このような場合は避けた方がいいでしょう。バスでも電車でも使って、別のICに向かいます。それか近くのコンビニやお店の前へ移動します。

 

一番重要なのは

事前にグーグルアースでヒッチハイクできそうなIC周りか、しっかり把握すること!

 

 

 

僕は尾張一宮PAと養老SAと福井北IC前と高山ICに向かう道路でヒッチハイクをしました。

IC付近でヒッチハイクした場所と理由を紹介します。

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左折または右折で減速する車を狙う(ドライバーが止まりやすい)。道幅は少し広め(路肩に停車できる程度)。

車通りも多くないので他車の邪魔にならずに止まれる(1回の青信号で曲がってくる車は3,4台くらい)

 

高山ICへ向かう道路

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高山IC付近は歩行者禁止だったので、ICへ向かう道路沿いで行いました。

交差点付近は車が止まれる場所が無かったので、少し進んだところでヒッチハイク

なぜもう一本手前の道路(472マークの真下)でやらなかったというと、緩やかなカーブ後だったのでドライバーが僕を認識しにくいと考えました。

 

ただし、僕が立っていた位置は車のスピードが上がり始める位置です。

なので、ドライバーが止まりやすい状況では無いのが懸念点でしょう。

 

こんな感じで、ドライバー目線になって立ち位置を決めることが重要です!

 

 

以上になります!

 

 

 

 

それでは、よいヒッチハイクライフを!!

 

 

【ヒッチハイク初心者必見】ヒッチハイクに必要な持ち物

僕は2月の上旬に愛知→福井→金沢、高山→名古屋のルートで3泊4日のヒッチハイクをしました。

ヒッチハイク旅行で、絶対に必要だと思った持ち物を挙げていきます。

 

持ち物 ※冬限定

・リュック(40リットル以上。僕は43リットルでパンパンでした)

・スケッチブック

・黒の太い油性ペン(最低2本)

・着替え(冬は2日分あれば十分(洗濯前提))

・ウィンドブレーカー※

ヒートテック

・手袋※

・ニット帽※

・マスク(宿泊施設の乾燥対策)

・折り畳み傘

・カッパorポンチョ(できればリュック全体入るもの)

・歯ブラシセット

・水(冬は500mlあれば大丈夫)

・フェイスタオル

・財布

・保険証

スマホ

スマホの充電器

・ビニール袋

洗顔

以上。

 

使わなかった持ち物

・ポケットティッシュ(あった方が良いと思われる)

・ウェットティッシュ

スマホの充電バッテリー

以上。

 

あと、持ち物では無いですが

どこでヒッチハイクすればいいのかという「情報」も必要だと思いました。特にIC前。

 

僕はIC前とSA・PAヒッチハイクを行いました。その際に、凄く欲しかったのが「どこで立つといいのか」という「情報」

 

どのあたりに立ったらよいか書いた記事もありますので是非ご覧ください!

 

ヒッチハク体験記まとめ ~学び~

3泊4日のヒッチハイク旅行が終わりました。

 

とても楽しい経験をすることができました。

そして、ヒッチハイクのすべてが僕の人間力を向上させてくれました。

 

 

ヒッチハイクを通して学んだことが3つあります。

 

①一番の敵は自分の中の恐怖

ボードを出すとき、最も大きな障壁になっていたのが「恐怖」でした。

「ここでヒッチハイクなんてできるのか?」「誰か止まってくれるのかな」

そんな事ばかり考えていました。でも、それを乗り越えたらあっという間でした。

何かに挑戦する際に必ず現れる「恐怖」。この思考の癖が自分の可能性を潰していることを学べました。

 

②自分が思っている以上に他人は自分に興味ない

僕がヒッチハイクしている姿は、多くの方に見られたと思います。

でも、「あ、ヒッチハイクしてる人いる」なんて気持ち、明日になったら忘れています。せいぜい、「ヒッチハイカーを見たことある」レベルの記憶でしょう。人間は、名前も知らない他人のことなんて心底どうでもいいのです。

 

アドラー心理学のように、自分の課題と他人の課題を乖離して考える重要性を学びました。僕は良い意味で他人の目はあまり気にしないタイプでしたが、さらに高いレベルまで進めたと思います。

 

③人類みんな友達

ヒッチハイクは、当たり前ですが初対面の方に車に乗せてもらいます。初対面の方と長くて2時間はお話しました。そんな経験をしていると、赤の他人と普通に話せるようになります。つまり、人類みんな話し相手。と思うのです。だから、人類全員と友達のように接する事ができるのです。

 

初めてのヒッチハイクで僕は大きくレベルアップできました。

 

 

今回のヒッチハイクで出会ったすべての方に感謝しています。

生まれた場所、住んでる地域も全く異なる人との出会い。一生再会することはないと思います。でも、一生忘れません。

 

 

ヒッチハイク。やってよかった。ありがとう。

 

過去の記事はこちら

ヒッチハイク体験記① ~不安と期待~ - デカいシジミの日記

ヒッチハイク体験記② ~冷たさと温かさ~ - デカいシジミの日記

ヒッチハイク体験記③ 〜ヤッホー(いろんな経験)〜 - デカいシジミの日記

ヒッチハイク体験記④ ~ただの旅行でい!~ - デカいシジミの日記

ヒッチハイク体験記⑤ ~原点回帰~ - デカいシジミの日記

ヒッチハイク体験記⑤ ~原点回帰~

 3日目は酔っぱらって就寝。最終日4日目です。

 

4日目

 

10時起床。お酒を飲んだにも関わらず、一回も起きずに熟睡できました!

 

11時頃に宮川朝市へ。

飛騨牛串・飛騨牛肉マン・飛騨牛肉寿司・みたらし団子を食べました。

あぁぁ美味い!旨い!うますぎる!

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その後、古い町並みなどを観光しました。

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この喫茶店、いつか入ってみたいんです。

3日目の記事に書きましたが、好きなアニメ『氷菓』の舞台が高山で、この喫茶店のシーンが出てきます。

 

 

 

 

よし、帰ろう!

「帰りは電車で名古屋駅まで行こうかな~」

 

 

 

 

しかし、せっかくのヒッチハイク旅。

 

最後くらいヒッチハイクしよう!!!

もちろん不安はありましたw

「高山から名古屋方面に乗せてくれる人いるかw?」「始める時間遅いかなーw」

 

時刻は11時45分

ヒッチハイクスポット(高山IC)へ向かいます。

グーグルマップで歩いて1時間超の距離。まあ、許容範囲です。

 それに運良く晴天。気温も温かいほうです。それでも寒いですが。

 

歩いて30分くらい経過した時、問題発生

 

 

 

スネの筋肉が痛すぎる

重いリュックを背負っての長距離移動をしてきたため、遂に体が悲鳴を上げ始めます。

2日目は2万3千歩。3日目は2万歩を記録していました。

 

さらに、体は悲鳴を上げ始めます。

肩が痛い

僧帽筋や肩甲骨周りの筋肉が「ギューッ!!」と収縮して痛いのです。

 

僕は割と歩くスピードが速いほうですが

スネの筋肉の痛み、肩回りの筋肉の痛み、さらに寒さ。

このトリプルパンチで歩くスピードが少しずつ落ちていきました。

 

しんどい・・・

 

この旅で最も体力的にきつい。普段結構運動している僕ですが、さすがに身体にこたえました。

 

それでも頑張って高山IC目指してひたすら歩きます。

 

歩き始めて1時間10分。時刻は13時前。

この旅一番の問題が見つかりました。

 

 

「「高山ICの前まで、辿り着けないのです」」

 

高山IC前まで向かう道に「ここからは歩行者・自転車は通行できません。」という看板が。

ICまであと数百メートルのなのに・・・・

 

高速道路へ乗るために、ヒッチハイクするならIC前が一番良いです。しかし、IC前に行けない。

 

 

絶望wwwww(もう、笑うしかなかった)

 

 

「過去に高山IC付近でヒッチハイクした人いないか?」と思い

スマホ「高山IC ヒッチハイクと検索するも、でません。

体も疲労し、不安が増える一方です。

 

 

 

しかし、やらなきゃ進まない。誰も車に乗せてくれません。

 

 

 

 

よし、やるか。

 

時刻は13時5分。

例の看板の300mくらい手前で「名古屋方面」と書いたボードを掲げます。

「誰か乗せてくれるかw?」「ここだと車もスピード出し始めるし厳しいなーw」「そもそも名古屋方面のナンバーが少なくねwしかも片側2車線で追い越し車線に車が多いw」

 

上手くいくか不安で笑いが出てきます。僕は不安が出てくると笑いがこみ上げてきますw

 

「6時間は覚悟しよう」

今より寒くなる前に車が捕まることを祈りながら、ボードを掲げ続けます。

 

 

次々と素通りしていく車。

笑って反応してくれるドライバーも少ないです。

 

 

30分経過。

この時にはだいぶハイになってました。

捨て身で、テンションがおかしくなってます。

 

目いっぱい動いて、笑顔でアピール!!

普通に楽しんでいました笑

 

ヒッチハイクってやり始めたら意外と楽しいんですよね笑

始めるのが大変なんです。

 

 

 

 

そして45分が経とうとした、13時50分頃!!

 

 

車が止まりました!

きたああああああああああ(゚∀゚)

うひょおおおおお\(^o^)/

予想よりだいぶ早く捕まりました!

ここが一番の難所と思ってたので嬉しさが大きい!

 

止まってくれた車へ急いで走る僕。

多分100m 9秒台は出てました。ボルトも一瞬、体が震えた事でしょう。

 

僕「止まっていただいてありがとうございます!いいですか?」

助手席の女性「旦那が「良い」って言っとるからいいよ」

僕「ありがとうございます!」急いで後部座席へ乗り込む

 

止まってくださったのは、60代くらいのご夫婦でした。

 

僕「本当にありがとうございます!めちゃくちゃ助かりました!」

男性「ああ、いいよ」

僕「どちらまでいかれますか?」

男性「美濃関JCTで乗り換えて土岐の方から名古屋ICまで行くよ」

僕「でしたら、えーっと、ひるがの高原SAまでお願いします!」

男性「君はどこまで行きたいの?」

僕「僕は美濃関JCTより奥の一宮JCT方面から尾張一宮PAまで行く予定です」

男性「そっち方面行ってもいいけど」

女性「あんた(男性に向けて)それは違うんじゃない?タクシーじゃないんだから。」

僕「そうですね、あくまで名古屋方面なので途中で降ろしていただくだけで充分です。ひるがの高原SAまでお願いします。」

男性「・・・・・・」

とりあえず、ひるがの高原SAまで行けることに。

 

ひるがの高原SA到着。女性は昼食を食べにいきました。

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車内で男性が地図を取り出しました。

男性「こうやって通ってここまで行きたいんでしょ?」

僕「そうですね、そこ(尾張一宮PA)が最終目的地です」

男性「いいよ、こっちから行くよ」

僕「え!?いいんですか!?」

男性「うん、いいよ」

僕「ありがとうございます!本当に助かります!お願いします!」

 

なんと、尾張一宮PAまで行っても良いということに!

あとは、女性の承諾があるかどうか、、、、

 

とりあえず、僕もお腹がすいていたので軽く食事をしました。

そして、待合室にいたら男性が来ました。

 

 

男性「尾張一宮PAまで行けるよ」

僕「ありがとうございます!超嬉しいです!」

女性の方が承諾してくださったようです!お二人とも優しすぎ!!

 

尾張一宮PAに向かう車内でお話していると、この男性やっぱりめちゃめちゃ優しいお方でした。

 

昔ご夫婦で青森旅行に行った際、車の運転中に急な雨が降ってきたそうです。そして、知り合いでもないベタベタに濡れた観光客に声をかけ、車に乗せてあげたそうです!

さらに、ヒッチハイカーを5回も乗せたことがあるそうです!

 

異次元の優しさです。

男性は、普段から優しさを意識しているわけでは無いとおっしゃってました。つまり、根からものすごく優しい性格なのです。

僕はとんでもなく優しい方の車に乗せていただきました。

 

お二人は温泉が好きだそうで、「万座温泉」は今までで一番良かったと教えていただけました。僕もどこかのタイミングで万座温泉に行きたいなぁ。

 

 

色々お話をしていくと、もう尾張一宮PAに着きました。f:id:bigshijimi:20200211052627j:plain

とにかくお礼を言って、感謝しきりました。最後まで笑顔で手を振って見送りしました。

ご夫婦も最後まで笑顔で手を振ってくださりました。

 

 

15時43分 尾張一宮PA到着

 

 

「ここからスタートして、ここに戻ってこれるなんて」

今まで乗せてくれた方達を思い出し、感謝で胸がいっぱいでした。

 

そしてバス、電車に乗って家へ帰りました。

 

17時20分 帰宅

 

4日間の合計出費:27,123円

 

 

ヒッチハイクの旅終了

 

 

まとめへ続く 

 

bigshijimi.hateblo.jp